2021/11/10 17:56

エゾ鹿。北海道に生息するシカで、シカ科シカ属に属するニホンジカの亜種です。

基本的に北海道全域に分布、低地から山地の森林に生息し特に草原・牧草地との林縁を好みます。
基本的に雪の少ない森林で越冬、その越冬地は道内に1000を超えて存在すると言われており
中には1000頭を超すエゾ鹿が集まる大越冬地もあるとされています。

エゾ鹿の特徴の一つはその体の大きさで、ニホンジカの亜種としては最大級で200kgに達する個体もあるとか。
もう一つの特徴はその象徴ともいえる大きな角。雄鹿にのみ生えますが毎年4~5月に落角し新しい角と生え変わります!
体格の大きいエゾ鹿はその食欲も旺盛で1日に5kgもの植物を食べる個体もいるほどです。